テディベアが大好き。
世界に一つだけのオリジナルテディベアが欲しい。そんな風に思ったことはありませんか?
一見難しそうに思えるテディベアって実は意外と簡単に作れるんです。
自分好みで世界に1つしかないテディベア、作ってみませんか?
テディベアの型紙を選ぼう
まずはテディベアの型紙が必要になります。
プロの方は、型紙から作成することもありますが、立体的なテディベアを型紙から作るのは本当に大変。
ということで、自分が思い描くテディベアの型紙を入手するところからはじめましょう。
テディベアの型紙の入手方法
テディベアの型紙を選ぶのにおすすめなサイトをご紹介します!
無料の型紙
メリットはもちろん、無料で入手できることです。
デメリットとしては、印刷する用紙のサイズによりますが、そのまま使おうと思ったら小さいベアしか作れません。また、形も選ぶほど種類があるわけではなく、いろんなベアを見比べたいと思うと複数のサイトを探す必要があります。
おすすめ無料型紙
型紙は有料だと400円~
型紙を有料で購入するメリットは大きいサイズのテディベアを作れること。そして、テディベアの形を選べることです。
鼻づらを長くする、手を短めに、耳は大きくなど、自分が思い描くテディベアに近い型紙を購入することができるのが最大のメリットです。
おすすめショップ
テディベア作家さん達の中でも愛用者が多い「ジャパン・テディベア」さんのオンラインショップはかなりおすすめです。
ジャパンテディベアさんなら、型紙だけではなく目や鼻のパーツ、ファーも選び放題。
テディベアに関するものなら全て揃う上、他のショップに比べても低コスト・高品質。
5,000円以上で送料無料になるので、テディベア用品のまとめ買いに最適です。
テディベアの作り方
それでは実際にテディベアの作り方をご紹介しますね。
材料(25センチ程のテディベア1頭分)
①テディベアの身体用生地(150×100センチのプードルファーのクロスカット)
②手足裏用生地(1ミリ厚の20角フェルト2枚)
③ジョイント(プラスチックジョイント30ミリ5こ首、両手足分)
④ボタンアイ(B目ボタン式9ミリ4セット入り)
⑤ベア用鼻(サシ鼻15ミリ5入り使用)
⑥口用刺繍糸(日本刺繍釜糸nk-60を使用)
⑦型紙
⑧綿(テディベア専用わた300グラム入り2こ)
型紙を写す
1.①の生地の毛並みの方向を確認し、裏面に型紙を写します。
手足の裏生地にも同様に型紙を写します。
生地切断
2.生地を切っていきます。
※縫い代を忘れずに。
頭~鼻先縫う
3.頭を縫います。…3枚あり
左右の頭を合わせて首→上まで縫います。
(後ろ頭を縫ってるイメージ)
左頭と中心頭の生地を合わせて首→鼻先まで縫います。(前顔左ができて)
鼻先が近くなったら右頭も同じ様に首→鼻先まで縫います。(前顔右もできた)
※鼻の差込口ですが⑤が入る位少し開けておきたいので箸を挟んで縫いました。
鼻先にベア用鼻を取り付ける
4.鼻先に⑤を取り付けます。(付け方は購入した説明書にあった通りに付けます)
※⑤と箸を入れ替えてつけました。
綿入れ
次に頭に綿を均等になる様に詰めていきます。
※型崩れの原因になるのでぎゅーぎゅーなくらい詰め込む感じで!
5.綿を詰めたら首部分を細かく波縫いし玉留めせず首と胴を繋ぐ凹③を取り付け糸を引き、解けないように縫ってから玉留めしてください。(ボタン留めの要領です)
目をつける
6.目を付けます。
目の位置を決めてから縫い付けます。
首の③部分から目の位置に針を通して切れないように糸を引き、玉留めして完了。
両目同じやり方です。
(首部分は胴とくっつけて見えなくなるので多少汚くても大丈夫!)
口元の刺繍
7.口元を刺繍します。
目と同様に首③部分から鼻下へ針を通します。
糸を通したら鼻からの長さを決め、次に左口角を決め針を通し反対側も同じ口角で針を通して最初の首③部分まで針を戻し玉留めします。
☆顔が完成!
耳を縫う~つける
8.耳を縫います。
頭と縫いつける部分以外を縫います。
縫ったら裏返して耳の形が整うくらいしっかり綿を入れ、下の部分を細かく波縫いで縫っていきます。
☆耳完成!
9.耳を取り付けます。
耳の位置を決め「U」を書くように頭と縫い合わせていきます。
※波縫いだと耳が立ちません。
☆頭完成です!
胴体を作る
10.胴体を縫います。
下の切れ込みみたいな部分(ダーツ部分というらしいです)を2枚縫い、終わったら2枚を合わせて③差込口と綿詰口以外を縫い合わせ裏返します。
11.胴体の手足の③差込部分に目安の位置で穴を開け(私は穴あけパンチで開けました笑)凸③を胴体に差し込み説明書通りに留め具をはめ込んでいきます。
これを手足4箇所と頭の5箇所。
(凸③→生地→大きい留め具→小さい留め具)
12.胴体に綿を詰めたら「U」を書くよう綿詰口を縫い閉じます。
☆胴体完成!
手足を縫って胴体に取り付ける
13.手を縫います…
手は足よりも小さくやりずらいので先に手の裏用と腕用の生地を縫い合わせます。
その後は綿詰口以外を縫い合わせ裏返しに。
14.足を縫います。
綿詰口と足裏を付ける部分以外を縫っていきます。縫ったら足裏生地を付けます。
(丸く縫うのでやりずらいです)
終わったら裏返しに。
15.手足に綿を詰めます。
③差込口辺りまで綿を詰めたら凹③を差し込みまた上まで綿を詰め、最後は「U」を書くように縫い閉じてください。
(手足は全て同じやり方です)
☆手足完成です。
16.これで全てのパーツが完成しました!
あとは胴体に頭と手足を取り付けて出来上がりです!
テディベアを作る際のポイント
・毛並みの方向に印をつけておくと後々確認しなくてもいいのでやりやすくなります。
・型紙は(キット)付属の物、本、ネットなどであります。
- 縫い代を忘れない
- 裏表を間違えない
- 綿をしっかり詰める
- ジョイント部分や綿差込口を印付け、確保すること
上記の方法でテディベアを作った方の口コミ
私は金のプードルファーとピンクのフェルト生地のテディベアに水色のリボンを結びました。
姪っ子にプレゼントしたところ、とても喜んでくれました!
紹介した作り方の材料はジャパン・テディベアさんで購入しました。今回かかった費用は約3千円程でした。
(キット不使用)
個人的にテディベア専用の綿があるのは驚きでした(笑)
本当は綿を詰めるのや穴を開けるのも専用の道具があるのですが無くても作れちゃいました!
費用も作成する手間もかからずお手軽にできますので是非1度お試しください。
オリジナルテディベアはプレゼントに最適
高価な限定テディベアもいいけれど、完全お手製のテディベアもまた大切な人へのプレゼントに最適。特に出産祝いや、小さい女の子へのプレゼントとして人気があるようです。
大切な人へ、世界でたった一つのテディベアをプレゼントしてみませんか?